業務用空調工事専門店の美ら島空調です。

今回は「空調設備のトラブル:予防と対処方法のポイント」についてご説明させていただきます。

空調設備のトラブル予防と対処方法について、いくつかありますが、以下のポイントが挙げられます。
■定期的な点検メンテナンス:機器の劣化や故障を未然に防ぐため、定期的に機器の点検や整備を行う。
■適切な設備管理:省エネや快適な環境を維持するために、設備の使用状況を把握し、適切な管理を行う。
■故障時の迅速な対応:故障が発生した場合、素早く専門業者に相談し、適切な修理や交換を行う。
これらのポイントを抑えることで、空調設備の寿命を延ばし、故障やトラブルを回避することができます。

代表的なトラブルについて、4点ご紹介します。
①冷却が効かない時:フロンガスの漏れや冷凍機の故障
冷却が効かない場合、フロンガスの漏れや冷凍機の故障が原因であることが多いです。
フロンガスの漏れは、冷媒の圧力低下により冷却能力が落ち、最終的に冷房が効かなくなることがあります。
対策としては、定期的な点検とフロンガスの補充を行うことが重要です。
また、冷凍機の故障も冷却が効かなくなる原因となります。
冷凍機の寿命や整備状況を確認し、必要に応じて交換や修理を行うことが求められます。

②リモコンが反応しない:電池交換や故障対応を必要に応じて
リモコンが反応しない場合、まず電池の残量を確認し、必要に応じて交換を行います。
それでも反応がない場合、リモコン自体の故障が考えられ、この際は、専門業者に相談し、修理や交換を依頼することが適切です。
リモコンは空調機器の操作に欠かせないため、早期の対応が重要です。

③異音や振動が起こる:定期点検で負荷軽減と安全対策
空調機器が異音や振動を発する理由はさまざまです。主な原因は、部品の劣化や経年変化によるもので、これらは定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。定期点検を行うことで、機器の負荷を軽減し、安全対策が可能になります。具体的な負荷軽減と安全対策の例を挙げると、ベルトの締め具合やモーターの潤滑油の確認、フィルターや冷媒の交換、電気系統の点検などがあります。これらの作業により機器の性能を維持し、故障や事故のリスクを低減できるのです。 定期点検は、空調設備の寿命を延ばし、快適な環境を維持するためにも重要なプロセスです。メンテナンス業務を専門に行っている会社が多く、適切なサービスを提供することでお客様に安心感を与えられるでしょう。

④フィルターの詰まりが原因:清掃と交換を定期的に行う
空調機器のフィルターは、空気中のほこりや汚れを捕らえる重要な役割を果たしています。そのため、フィルターの詰まりが空調の性能低下や故障の原因となることがあり、定期的なフィルター清掃と交換が必要です。清掃の頻度は、使用環境や機器の種類によって異なるため、メンテナンス会社と相談して適切なスケジュールを立てましょう。 フィルターの清掃や交換を怠ると、冷暖房効果が低下し、電気代が増加する可能性があります。また、室内の空気環境が悪化し、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。定期的な清掃と交換は、省エネや快適な生活を実現するために重要です。

弊社でもお客様に最適な空間を提供できるようご提案させていただいておりますので、 相談したい内容がございました是非お問い合わせください。

業務用空調機や設備機器に関わる

カタログ無料配布中!

美ら島空調では、空調機に関わるレポートを配布しております。

設備機器更新に使用できる補助金レポートから省エネ事例、皆様がお手元に置いておきたい空調機のエラーコード集なども無料ダウンロード可能です!!

ぜひこの機会にダウンロードしてみてください!