業務用空調工事専門店の美ら島空調です。
今回は「エアコン結露のカビリスクと対策|放置の危険性と今すぐできる応急処置」についてご説明させていただきます。
1. エアコン結露によるカビ・汚れのリスクと放置の代償
エアコンの結露を放置することは、単に水滴が垂れるだけでなく、施設全体の衛生環境を損なう重大なリスクをはらんでいます。
放置がもたらす主な被害
- 健康被害と空気汚染: 結露による高湿度状態でカビが繁殖すると、運転時にカビの胞子が飛散します。これが不快な臭い、喉の違和感、アレルギー症状などを引き起こす要因となります。
- 冷却効率の低下: 内部に汚れが蓄積すると熱交換の効率が悪化します。すると余計に結露が発生しやすくなるという悪循環に陥り、電気代の上昇や故障を招きます。
- メンテナンスコストの増大: 深刻なカビは表面的な清掃では除去できません。放置するほど高額な「分解洗浄」やパーツ交換が必要になり、結果として大きな出費に繋がります。
結露に気づいたら、被害が広がる前にプロのクリーニングを含めた早めの対応が鍵となります。
2. 今すぐ実践!エアコン内部の結露応急対策(4つのステップ)
結露を見つけた際、設定や操作を少し見直すだけで発生を抑えられる場合があります。今すぐ試せる4つの応急処置をご紹介します。
① 設定温度を少し上げる
冷却部分と周囲の温度差を縮めることで、空気中の水分が水滴に変わる(結露する)のを抑制できます。
② 風量を「強」に設定する
強い風で空気を効率よく循環させ、冷気が一箇所に停滞するのを防ぐことで、結露防止に繋がります。
③ 「送風」モードや「内部クリーン」を活用する
冷房使用後、内部に湿気が残っているとカビの温床になります。「送風」運転を行うことで内部を乾燥させ、残った水分をしっかりと排出し、リスクを軽減しましょう。
④ ルーバー(羽根)は「上向き」に
冷気は下へ溜まる性質があります。ルーバーを下向きに固定すると、吹出口付近の温度が下がりすぎて結露を誘発します。羽根を上向きにして、冷気が天井付近へ拡散するように調整してください。
快適な環境を維持するために
これらはあくまで一時的な応急処置です。根本的な解決には、ドレンパン(受け皿)の汚れ除去や排水経路の点検が欠かせません。
日常的な設定の見直しと併せて、定期的なプロの点検・清掃をスケジュールに組み込み、健康的で快適な室内環境を維持しましょう。
弊社でもお客様に最適な空間を提供できるようご提案させていただいておりますので、 相談したい内容がございました是非お問い合わせください。
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